短所
どんなボルトでも使えるわけではない
ボルトテンショナーはボルトのねじ山を掴んで引っ張る為、ボルトの頭締めを行うことは出来ません。また、ボルトのねじ山がナットから十分に突き出している必要があり、突き出し長さはナットの上面からボルト径の1倍 (1D) 以上必要です。突出し長さが不十分な場合はボルトを交換する必要があります。
難しそうだというイメージ
ボルトテンショナーは原理、操作方法共に非常にシンプルなものではありますが、日常的に目にすることが少ない為、難しそうだ、よく分からないという心理的抵抗があるようです。作業に慣れるまで少し時間が掛かるかも知れませんが、弊社のトレーニングや現場講習を受講頂くことで、短期間で理解、習熟することが可能です。