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選び方

ITH ボルトテンショナーの種類

用途、ご予算に合わせて、基本となる3つのタイプからお選び頂けます。しかし、お客様の製品寸法、用途、素材、許容限界寸法、必要軸力、品質基準、安全基準などが多様化している昨今では、標準品をそのまま納入するケースは稀で、多くの製品が何らかのスタマイズ、又は特注製作を経て納入されています。ITHでは既に10,000種類以上のボルトテンショナーの製作実績があり、その数は増え続けています。

ES_modelMS_model

SES型

最低限の機能を持たせたタイプです。安全性、作業性は劣りますが価格を抑える事が出来ます。

 

ES型

一段式のピストン構造を持つタイプです。安全装置や作業効率向上の為の機能が備わっています。全長が短く、外径が大きいのが特長です。MS型に比べて低価格です。

MS型

二段以上のピストン構造を持つタイプです。安全装置や作業効率向上の為の機能が備わっています。外径が小さく、全長が長いのが特長です。

主要寸法を確認する

主要寸法

先ず、ボルトテンショナーとはボルトのネジを掴んで、ボルトを引張る道具なので、ボルトのネジ山が ナットの上に突出していなければなりません。 この突出し長さは1dあれば十分です。
ボルトが突出していない又は突出し長さが足りない場合は、ボルトを交換するか、 ITH テンションナットを使用する必要があります。
ボルトテンショナーを選ぶ際又は設計する際にはそれ以外にも、 主要寸法を確認する必要が有ります。
高さ制限、ボルト間ピッチ、壁面までの距離、ワッシャーの有無などです。
ITHの標準品の寸法が合わなくとも心配いりません。前述の通り、ボルトテンショナーは基本的に要求仕 様に合わせて設計するからです。
実際に出荷する90%以上は何れかのカスタマイズを行なっています。

ストロークを確認する

ボルトテンショナーの最大ストロークは凡そ10~12mm です。 このストロークが足りないケースは多くありませんが、ボルトが長い場合はそれに比例して同じ力で引張った場合の伸びも大きくなります。 ボルトが長い場合は、ボルトテンショナーのストロークが十分かどうか検討する必要があります。

使用頻度を考慮する

交換ブッシュの寿命

ボルトのネジ山を掴むパーツを交換ブッシュと呼んでいます。
これが交換ブッシュの呼ばれている理由は、交換することで違うサイズのボルトにも使えるという 理由も有りますが、これが消耗品で必ずいつか壊れるからです。