ボルトテンショナーでボルトの締め付け/緩めを行った後にボルトテンショナーを取り外す事が出来ない。
ボルトテンショナーを使用する場合、ボルトテンショナーを座面から浮かせた状態で、油圧を掛けて下さい。締付け損失によりテンショナー本体がボルトで座面に固定されてしまう事があります。また緩める場合、油圧をかけた後にナットを回転させ過ぎると、ナットが交換ブッシュに固定されてしまう事があります。
テンショナー本体が座面に固定されてしまった場合、少し大きな油圧をかけ、ナットを締付け方向に回転させます。その後油圧を開放させればテンショナーをボルトから取り外す事が出来ます。
ナットが交換ブッシュに固定されてしまった場合、同圧力をかけナットを締付け方向へ回転させます。その後油圧を開放させればテンショナー及びナットをボルトから取り外す事が出来ます。